【お金持ちの一歩】あなたがしているのは良い借金、悪い借金どっち?〜資産を買うための良い借金を知ろう〜

(スポンサーリンク)

こんにちは^ ^

パパの学びブログです。

「これから大きな買い物をしようとしている人」や

「すでに借金をしていて、なかなか生活が裕福にならない人」

この記事で、あなたにとっての”良い借金”と”悪い借金”が判断できるようになり

そして、裕福な将来を手に入れられます。

内容が濃いですが、じっくり読んでいってください。

皆さんは「借金」に対してどのようなイメージがありますか?

借金自体に悪いイメージがありませんか?

しかし、お金を借りること自体は決して悪いことではありません。

例えば

借り入れ利息より期待リターンが高いのであれば

良い借金です。

※投資とリターンの観点があるので

逆に

借り入れ利息より期待リターンが低い場合が

悪い借金です。

※消費や浪費のための(自分で正しく管理できない)借金

借金の良し悪しを決めるものは、以下の3つです。

この3つが大切

①金利(高いか低いか)

②借金を何に使うのか(投資先)

③途中で現金が無くならないか(キャッシュフロー)

ちなみにですが、世の中の

”お金持ち”は借金で資産を買いますが、

”庶民”は借金で負債を買おうとする習性があります。

では、解説していきます。

(スポンサーリンク)

目次

借金は悪いこと?

借金自体は悪いものではありません。

1,000万円借金をしたとしても

その時点では負債が増えますが、同じく現金も増えるので

借金をしただけでは損も得もしていません。

1,000万円返したら終わりですよね。

では「借金で損をする」とはどういうことかと言うと、

支払う”金利分”で損をします。

※1,000万円「借金」をして、金利を1万円払えば

 借金をしたことで損をしたのはこの金利分の1万円だけ

まずはこの基本を頭に入れましょう。

では、次は”金利”を含めて考えてみましょう。

例えば、100万円借りてそのまま持っていたパターンです。

そうすると、毎月の「元本返済」と「金利」がかかリます。

毎月返済する元本を1万円とすると、

手元にある100万円から元本分を1万円ずつ返していくだけなら損得は無しです。

ここに、金利が1%だとすると年間で1万円の金利を支払うことになります。

月々に換算すると、毎月支払うのは800円だけですね。 

この金利分の月々800円が

実質借金をした時に支払わないといけない余分なお金(手数料)です。

この毎月の800円は、今の仕事などで稼いでくることさえできれば

借金で苦しくなるということはありませんね。

(元本が減れば年々金利も下がってきますしね)

なお、このように”借りたお金をそのまま持っていた”とすれば、

「毎月の元本返済」+「金利」を支払うだけなので

すぐに現金がなくなってしまったなんてことはなさそうですね^ ^

100万円返し終わる頃に、毎月の金利分が不足することになりますが

借りたお金をそのまま持っていて毎月の資金繰りに無理をきたさない状態であれば

悪い借金とは言えませんね。

そしてこれが、お金の出入り(キャッシュフロー)です。

これくらいなら、現金が枯渇してしまう可能性は限りなく低く、

借金はあるけど決して苦しくはない状態と言えるのではないでしょうか。

悪い借金ってなに?

では次は、悪い借金の例を挙げます。

まずはすごくわかりやすく、

借りた100万円を、キャバクラや飲み代」に使ったとします。

そうすると、

毎月返すお金は先ほどと同様に「元本の1万円と金利1%分の800円」ですが、

手元に借りた現金はありませんので、毎月、合計で10,800円ずつ

働いて稼いでる返す必要があります。

この場合は、幸い金利は高くはないですが

使い道が”浪費”だったために、

元本+利息の返済がただただのしかかってきていて

キャッシュフローが悪い状態となります。

これが、「借金でしんどい」状態と言えます。

「借金で首が回らない、苦しい」状態

  • 金利が高すぎるのか
  • 借りたお金の使い道を間違えたか
  • 現金が足りなくなってしまったか

借金のパターン

上に挙げたようなキャバクラなどの極端な例だと、

「そりゃそうでしょ〜笑」で終わりかもしれないですが、

その他の、”良い借金”と”悪い借金” 色々なパターンを見てみましょう。

住宅ローンで3,000万円の家を買ったパターン

・元本分で毎月10万円

・金利が毎月2万円

と、毎月の返済金額はこのような条件です。

マイホームを買っている皆さん(私もです)、

皆さんの家はいくらで売れるか知っていますか?

まずは以下をご覧ください。

1年後に3,000万円で家が売れたとしたら?

この場合、3,000万円で買った家が同じ金額で売れたので

■元本分は損得無し

■金利分で1年間24万円は損をした

「金利分だけ24万円損をした」ということになります。

1年後に4,000万円で家が売れたとしたら

1,000万円高く売れたので、

■元本分で1,000万円得をした

金利で1年間24万円損をした

「差し引きで、976万円儲かった」ということになります。

最低でもこの状態(買った時以上の価格で売れた)が、

資産価値があると言えます。

※あくまでお金の損得だけに焦点を当てたお話ですので、悪しからず。

では逆に・・・、

1年後に2,000万円で売れたとしたら

購入時よりも1,000万円安く売れたので、

■元本分で1,000万円損をして

金利でも1年間24万円損をした状態

「元本と金利分で、2,024万円損をした」ということになります。

この場合、

そもそも2,000万円の価値しかない家を、

3,000万円で買ったことになりますよね?

買った時点で1,000万円の負債をかかえたということです。

(家を売却すると、1,000万円損をする状態)

更に、金利を1年間24万円支払っているので

トータルで1,024万円損をしたことになります。

★ここ重要からが重要↓↓

実はマイホームを購入したほとんどの人が、

この「買った時点で負債を抱えている状態」なんです。

ということは、

「家が資産だ」という言葉は成立しないんです。

買った価格以上の値段で売れる価値がある家であれば、

それは「資産」と言えますが、

買った価格以下の値段でしか売れない家は「負債」となります。

※日本で売られている家の99%は買った価格以下でしか売れない

よって、”家を買った人=負債を背負っている”ということになります。

家って負債なの?

「負債」の意味をもう少し掘り下げてみましょう。

買った価格以下の金額でしか売れなかった場合でですが、

その「不足するお金はどこから補填されるの?」と言うと、

皆さんの給与(人的資本)から補填する必要があるので

「資産」ではなく「負債」と言うことになるんです。

(プラス金利分もです)

よって、残念ですが私たち日本人がマイホームを購入するという行為自体

金銭の面だけで考えれば実は、

”資産を買っている”のではなく、”負債を負っている”のです。

ちなみに、不動産投資家がやっていることはこれとは全く逆で

資産価値が高い家を安く買うことに力を注いでいます。

投資家になりなさいとはよく聞きますが、

マイホームを夢見ている我々は資産家とは逆の生き方をしていることになります。

ただし、「それでも広い家で子供を育てたい」

「下の階に気を使いたくない」「広い庭が欲しい」

「ギターをかき鳴らしたい」「子供が飛んでも跳ねても怒らなくていい」など

このようなマイホームの価値に魅力を感じている人で、

「マイホームは負債とはわかっているけど、この贅沢は浪費だと割り切っているんだ」

という人であればマイホームを買っても問題ないと思います^ ^

”心を豊かにするためにどうお金を使うか”は各々の判断です。

ただし、「負債だという認識がなく資産だと思っている人」が

マイホームを買ってしまうのは非常に危険です。

マイホームを購入する前にしっかりと勉強しましょうね!

銀行はなぜ高額なマイホームのためにお金を貸すのか?

さて、なぜ銀行は私たちにお金を貸してくれるのでしょうか。

もちろん無職だったら貸してくれませんよね?

でもサラリーマンなら借りやすいです。

これがなぜかを考えたことありますか?

★ここ重要からが重要↓↓

世の中に出回っている家が、

そもそも売価より高い値段で売れる価値があるのなら

家を売る相手が無職だろうとアルバイトだろうと関係なくお金を貸しますよね?

だって、買った家をすぐに購入した値段より高く売ってしまえば

例えその人が無職であっても、

貸したお金(プラス金利)は必ず返ってくることが約束されているからです。

つまり、

返済能力の高そうな(安定している)会社員がお金を借りやすいという事実は、

買おうとしている家に資産価値がないことが初めからわかっているからなんです。

普通に考えればわかることなのですが、そりゃあそうですよね^^;

銀行は、私たちが負債を買おうとしていることは初めからわかっています。

「この土地、家屋は1,000万の担保価値しかないけど、

サラリーマンの給料で補填してくれるんなら別に貸してあげるよ〜?

ただし3,000万円でね」

っということです。

「資産価値のあるものを買う」をもっと言うと、

1億円の当選券とわかっている宝くじなら、500万円出してでも買いますよね?

”買った時点で購入時より高く売れたり儲けがある”ということです。

結論、庶民は銀行には近づくなと言うことになります。笑

企業が借金をする場合

事業では借り入れは普通に行われます。

企業の場合で考えたときの良い借金とは、

売り上げが伸びる可能性を見越しての借金です。

例えば、設備資金を借りて、新しい機械を導入したり

人を雇ったり、儲けにつながることにお金を投資します。

ダメ経営者の悪い借金の例は、

借りたお金で、

車を買ったり飲み代に使ったり最悪プライベートなことに使ってしまったり・・・

売り上げが伸びる儲けにつながることに使わないような借り入れ方です。

(このような社長さんは結構多いようです^^;)

このように、借金自体が悪いことではないんですよね。

もちろん、結果を見れば、設備投資をして事業にお金を使ったとしても

売りがげが伸びずに借金で苦しくなってしまうこともありますが、、、

お金持ちの借金の仕方、庶民の借金の仕方

ソフトバンクの孫さんなんかは、

借金しまくりで次々と他の事業に投資したり設備投資したり、

売り上げを伸ばすことにじゃんじゃん使っています。

これは良い借金ですし、お金持ちのものの考え方と言えます。

お金持ちは、借金を上手に使います。

借金を使って、低い金利で期待リターンの高い投資先に投資をします。

かの有名な書籍、「金持ち父さん貧乏父さん」でも

「資産価値のあるものは借金してでも買いなさい」と言われています。

お金持ちがする借金

・買った時値段より高く売れる価値のある家を買い不動産投資をする

・事業や設備投資などを低い金利で期待リターンの高い投資先に投資する

一方、庶民がする借金はというと・・・

以下のような借金が一般的です。

庶民がする借金

・住宅ローン(売り上げを伸ばすどころか、浪費に数千万円)

・リボ払い(金利が闇金並)

・カーローン(借金して新車を買う意味?)

・奨学金(これは将来のリターンに期待できますね^ ^)

まあ、ほとんどの人は負けるためにわざわざ借金をしている状態です。

※金融リテラシーの低いうちは、絶対に借金をしてはいけません

まとめ

■借金自体は悪いわけではなく、”良い借金と悪い借金”がある

借金の良し悪しを決めるのは3つです↓

この3つが大切

①金利(高いか低いか)

②借金を何に使うのか(投資先、売り上げが伸びるかどうか)

③途中で現金が無くならないか(キャッシュフロー)

これが生きていく上で、すごく大切なお金の考え方の基礎となります。

全てに応用できる考え方なのでぜひ参考にしていただきたいです。

しっかりと覚えておきましょうね!

※ちなみに、簿記3級を勉強してみると良いですよ^ ^

■投資と浪費の違いを把握した上で正しい判断ができるようになろう

マイホームを買うのも、

車を買うのも、

教育資金に使うのも、

全て投資の一つで、人生は投資の連続です。

「マイホームを買う」のが、「車を買う」のがダメなのではありません。

買う価格と売り値を意識し、売り上げが上がるかを考えましょう。

庶民の我々でも投資の目線を持つと言うことが大事です。

心を豊かにするための浪費と割り切っているのであればそんなことは気にしなくてもいいし、

「これは投資ではなく浪費です」という認識があればOKです^ ^

庶民は放っておけばどんどん負債を買って

貧乏になっていく習性があることは知っておきましょうね!

周りの人と同じことをやっていても貧乏になるだけで

お金持ちとの差が広がる一方です。

そのような目線で世の中を見れればどんどん金銭的に今より豊かになっていくと思います。

しっかりお金持ちのマインドを身に付けてお金持ちになっていきましょう。

(スポンサーリンク)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次
閉じる