こんにちは!パパの学びです!
今回はですね、、
“結婚式は借金をしてまで挙げた方がよいか”がお題です。
一般的な収入の家庭にとって、借金をしてまでとりおこなう結婚式は
本当に必要な行事なのでしょうか?
たった1日に数百万のお金と大事な時間を割くことは
2人の人生にとって正しい選択なのか?
このような視点から結婚式の必要性について書いています。
「パートナーや、両親の為に結婚式を挙げるべきか、、、」
「お金に決して余裕があるわけではないのに、なぜか周りは結婚式モード、、、」
このように思っている人の悩みを解消します。
少し余談です
私はこれまでに親族や友人の結婚式に出席しましたが
結婚式とは本当に、本当に良いものです(T_T)/
参加した全ての結婚式で、感動があり目頭が熱くなりました。
その事実を踏まえて、私自身は、”結婚式を挙げるか、挙げないか”の考えは
です。
妻には本当に申し訳ない決断だったとは思いますが、
私は、結婚式でたった1日の幸せアピールをするよりも
妻と子供の一生の方が大事だと判断しました。
よって、私は結婚式を挙げないでしょう。
借金して結婚式を挙げるべきではない
さて、結婚式は一生に一度のことだと割り切って、
借金をしてでも挙げるべきなのでしょうか。
結論は、借金をしてまで結婚式は挙げるべきではありません。
前述した通り、お金に余裕がない限りは挙げないことです。
車や家を買うのと考えは変わりません。
ちなみに、「お金に余裕がある」の定義を今のうちにお伝えしておきます。
結婚式を挙げるにあたって、
1、借金をする必要が無い
2、結婚式を挙げても快適な老後が約束されている
このような家庭のことです。
簡単に言えば年収がバグっていて、全くお金に困っていない人たちです。
バグってみたいものですが、
残念ながらほとんどの人の年収はバグりません、普通です(;^_^A
普通なのに車や家、保険や教育費に普通にお金を使って
且つ、結婚式を挙げるなんて普通に考えればそもそも無理なお話なのです。
少なくとも「まわりが挙げているから」という理由では
やらない方がよさそうね・・・。
また、感情を抜きにしてお金の損得だけで言えば、結婚式は浪費です。
結婚式をしたからといって、
・結婚式でかけたお金が、将来大きくなって返ってくるわけではありません。
・今後の2人の幸せが確定するわけでもありません。
もちろん浪費が全てダメと言うなわけではありません。
数字的に(お金を)損をしても心が潤うのであれば、
それはきっとあなた達にとっては意味のあるお金の使い方だったと言えます。
大事なのは、心と金銭とバランスよく付き合うことを心掛けることです。
結婚式ってなんのために挙げるの?
そもそも結婚式を挙げる意味って何なのでしょうか。
参考までに結婚式を挙げる理由のランキングトップ5を見てみてください。
1位、親孝行のため
2位、みんなに祝福してもらいたいから
3位、結婚式は人生のけじめだと思うから
4位、世間体を考えて
5位、2人の幸せを確かめたいから
1位、2位にランクインされた理由には私も納得しました。
今から結婚式を考えている人たちも殆ど上の5つの理由が当てはまるのではないでしょうか。
まあ理由はなんであれ、それは人それぞれでいいと思います^_^
しかし、
”自分はなぜ結婚式を挙げたいのか”をお互いに十分に考えてから行動しましょう。
もしあなたが、あなたのパートナーが、
「両親の喜ぶ顔が見たいからどうしても挙げたいんだ・・!」
「子供の頃からの夢だったから絶対に挙げるんだ・・!」
と、このように考えている人ならば、式を挙げなければきっと後悔するでしょう。
やらなくて後悔するならくらいならやった方がいいのです。
逆に、
「結婚式を挙げることで今後の生活が苦しくなるのが分かっていて不安」
「結婚式を挙げることで、将来私たちの幸せが約束されるわけじゃない」
と考えられるひとは、もっと別の事にお金を使う判断がベストでしょう。
自分(達)の価値観と結婚式が見合うのかが大切です。
「あなたにとっての結婚式の価値」を考えましょう
ここで、「あなたにとっての結婚式の価値」をお金の観点から考えてみましょう。
大きなお金はもちろんのこと、お金を使うときの考え方はこうです。
①何かを買う時は物の価値で考えるようにする
②あなた達の今持つ限りある資本を
何に投資するのが効率が良いか考える癖をつける
③日々、パートナーとの価値観をしっかりすり合わせしておく
ここで再度言っておきますが、わたし自身結婚式は素晴らしいものだと思いますし
お金に余裕があるなら絶対にやりたいと思います。
が、あくまで皆さんも金銭的な面から見て考えてみてください。
現実的に、結婚式は非常に高額です。
首都圏での結婚式にかかる費用の平均は「371万円」だそうです・・・。ゴフッ
わずか数時間のためにこれだけかかるんです(*´Д`)
「みんながやってるから~」「世間体が気になるから~」では
余りに高くつきますね。
結婚式を挙げたからといって幸せが約束されたり
離婚しないわけでもありません。
結婚式はゴールでもありませんし、
リアルな話、3組みに1組は離婚する時代です。
それに結婚式の見積もりはけっこう不透明なことが多くて
相場がわかりづらいです。
めでたい席だし、祝い事だしということで気付きにくいのですが、
落ち着いてよーーく考えてみてください。
結婚式って、ぼったくりが横行(当たり前)しているんです。
何もかもが高すぎるんですよね(笑)
ゴールかと思いきや家庭によってはスタートでコける原因にもなりかねません。
それに、準備にも非常に手間もかかるし時間も使います。
このような現実もあることはまずしっかりと把握しておきましょう。
離婚の原因のほとんどにお金が絡んでいる
借金をしての結婚式をオススメしない理由のひとつに、
離婚の理由は「8割~9割がお金が原因だ」と事実があります。
これは非常に重要なデータです。覚えておきましょう。
現実問題、愛や恋では乗り越えられない現実が確かにあるんです。
「私は慎ましい生活で十分満足できていたはず!」
「うちらの原因はお金じゃない!」
と、原因がお金そのものじゃないように見えても・・・
”離婚の根本がお金にあることが多い”というのが事実なんです。
妻:「美容室、化粧品、旅行に行けない、気が付けば食費を節約・・・」
夫:「飲み会は毎回葛藤、お金を使う遊びは我慢、
趣味にお金はかけられない・・・」
このような日々の積み重ねが積もり積もってストレスになっているものです。
お金に余裕がない生活が慢性化すると、自然と心がすさんでいくものです( 一一)
そんなときに浮気なんてしようものなら。誰だって爆発しますよね?
派手な結婚式を挙げて、
来てくれたみんなに「私たちは幸せですー!!」と知ってもらって
翌日からお金が無くて毎日ストレス生活してるなんて、目も当てられません。
また、結婚の理由ランキング1位の「親孝行のため」についても
気持はよくわかるのですが、ただもっとよく考えてみてください。
確かに、立派になった旦那の姿、幸せ絶頂の妻の姿を見ればさぞ両親は感動することでしょう。
ただ、「その日一日の感動」と「今後一生の二人の幸せ」は
天秤にもかけられないのではないのでしょうか?
両親の為を思うなら、なおさらよく考えて行動しましょうね!
決めるのはあなたたちの価値観
言っても、最終的に決めるのはあなたたちです。
ただ、結婚式があなた達の幸せの価値観に見合うかはしっかりと考えてから動きましょうね。
参考までに、、、
ある人は、結婚式をせずに(家族だけで小さく質素倹約に済ませて)
浮いたお金を生活や投資に回しながら、思い出作りに注力しているようです。
またある人は、
結婚資金として貯めた300万を資本金に中古の戸建てを買って人に貸し出し、
元が取れたら2件、3件と繰り返すことで不動産所得を得ることに専念し
結果、結婚資金300万円で、
仕事をする時間を極限まで減らせるくらいの月々の不動産所得を得ることに
成功している人達もいます。
家族との時間が増えたことで、
結果的に結婚式を挙げないことで本当の幸せを勝ち取ったことになります。
大事な事は、今ある大事な資産を何に投下するか。です。
人生で稼げるお金は限られています。何度も言いますが、
車、家、保険、結婚式、教育費、その他の浪費。
普通に全部にお金を使うということは初めから無理なんです。
年収がバグってない人たち以外は、ほぼほぼ皆さんお金に余裕はないのです(失礼な)。笑
お金に余裕がない人達(ほとんどの人)と同じものにお金を使っていたのでは
お金に余裕がある生活を送れる日はやってきません!!
あなた達の人生何年分かのお金は、その結婚式に見合っていますか?
親孝行と言って借金をするより、これから一生幸せでいる方が大事じゃありませんか?
借金して幸せな結婚式を挙げて、その後お金のことで喧嘩をされては意味がありません。
スモール婚でも良いですし、お金が貯まるまで待つでも良いです。
思い切って、結婚式に使うはずだったお金で広い家に住むとか
旅行に行くとか、将来の子どもの為に残しておく方が現実的に幸せになれるような気がします。
価値観のすり合わせをしながらどれが2人にとっていい番満足度が高いかじっくり考えてみてください(#^^#)
コメント