「今日もあの人は出勤か・・。」
「仕事のことを考えると気持ちが憂鬱。」
「誰にも相談できない。」
「私ってだめなやつ・・。」
毎日そんなことを考させられている人。
今日はそのように「毎日を苦しんでいる人たち」の助けになれるようにダメ上司との向き合い方を書いていきます。
まず結論ですが、
「他人の言動であなたが心を痛める必要なんてありません」
「人の事をとやかく言えるほど立派な人間なんてそもそもいません」
人生は1度きりです。
誰かに余計な気を遣って、言いたいことをぐっと我慢して、
自分はだめなヤツなんだと勘違いさせられて。
そうやって苦しんでいる人がいるのなら今日からでもそんな考えは捨てましょう!
今苦しんでいるその時間をあなたの為に大事に使いましょ^_^
どの口が言ってるんだと思われそうなので、少しだけ私のことをお話しします。
私は、10年近く飲食店で責任者として店舗を任されていた経験があります。
その中で、上司としても部下としてもたくさんの人と出会い
たくさんの人と一緒に仕事をする機会がありました。
責任者になったばかりの頃は、若かったということもあり
恥ずかしながら、自分の店舗のほとんどの従業員に嫌われてしまったことがあります。
(誰も私の言うことを聞いてれないあの時期は本当に毎日しんどかったです(苦笑))
20代という若い時期に責任のある立場を任され、
自分の親よりも年が上のパートさんや高校生になったばかりの思春期真っただ中の子どもたち、
職人気質で厳格な調理長、明らかに私より経験豊富で仕事ができる部下(曲者)と
色々な人たちと一緒に仕事をさせてもらいました。
この記事を書いている現在は、当時の仕事を辞めて違う職種についているのですが
当時の経験があったから、わたし自身
今の職場でもわたしに関わる全ての人と良好な関係を築けていると思っています。
そんな私がこの記事を書こうと思ったきっかけなのですが、
私は、他業種への転職をきっかけに「責任者」から「一般社員」となり
業務内容に関しては「0」からのスタートだったのですが、
これまでに培ってきた「人と仕事をする能力」に関しては高いレベルからのスタートとなりました。
(コミュニケーション値のみ強くてニューゲームみたいな感じです)(*‘ω‘ *)
一緒に働いている同僚たち(一般社員)がそれぞれに抱える不安や不満を、
一歩引いた目線(ある意味責任者目線)で観察する余裕がありました。
そんな私から見ていて、
日々心を痛めて仕事をしている人が非常に多いことに気付きました。
いわゆるダメ上司のおかげで毎日我慢して、ストレスを抱えながらの仕事を余儀なくされている人が多いのです。
毎日不安を抱え、怯えて、時にはイラ立ち、自分らしさを無くしていく部下を見ても
改善の必要性を感じていない、そもそも気付きもしないような人が当たり前に上司をやっているんです。
そんなダメ上司が存在する世の中で、どのような心持ちで生きていくべきか。
私の経験から、少しでも誰かの力になれたり心の支えになりたいという気持ちがきっかけになりこの記事を書き始めました。
自分らしくキラキラと生き抜く為の私なりの持論ですが、あなたに光を届けたいと思っています。
あなたの人生はあなたの為に使いましょう
私が読んだ本の大好きな言葉です。
じっと目を閉じてこの問いの答えをゆっくりと考えてみてください。
あなたは何をするのですか?
その激しくかけがえのない一度きりの人生で」
あなたの人生は一度きりです。
あなたは、他人に良く思われる為に生まれてきましたか?
上司に気を遣い、ストレスで体調を崩すことがあなたの人生の目標ですか?
そんなはずありませんね。たった一度しかない人生にそんな時間は不要なはずです。
人生という大きな視点で、あなたは何をしたいのか。何をするべきか考えてみてください。
きっと、「上司に気を遣いたい」という答えにはいきつかないはずです。
あなたにはきっと、他にやりたいことがあるはずです^_^
その”あなたがやりたいこと”を無意識に我慢してしまわないよう気持ちを高めていきましょう。
人生の最期に「あなたの生涯でもっとも後悔していることはなんですか?」
という質問に対する調査回答の結果の上位一部をご紹介します。
- もっと自分に正直に生きていけばよかった
- なんであの人にあんなに気を遣っていたのだろう
- もっと健康に気を付けていればよかった
- 元気な内にやりたいことをやっておけばよかった
- 失敗を怖れていた自分がバカらしい
と、殆どの人はこのような後悔の言葉を述べるそうです。
あなたは死ぬときになって後悔をしないような人生を送れていますか?
このアンケート回答はいわゆる先人の知恵です。
私たちは先人から学び、今日、今からでも自分の人生を後悔しないようにするために対処することができます。
このまま他人に気を遣い続けたとしたら間違いなく後悔します。
上司がバカだろうが何だろうがあなたが心を痛める理由にはなりません。
あなたが、「”上司にとってのバカ”になって困らせてやるぜ」くらいの気持ちでいいんです。
「人は人、自分は自分。」あなたが後悔しない人生を自分で決めましょ^_^
我慢してもあなたにメリットなし!
会社や上司に気を遣うあまり委縮してしまっているあなた。
「上司」が「会社」が「政府」があなたの人生を守ってくれるわけではありません。
我慢して上司の指示に従っていればあなたにとっての理想の人生に近づきますか?
会社の為に我慢して働き続けたことで身体を壊したとして、会社が一生あなたの面倒を見てくれますか?
ストレスだらけの環境でも、税金をしっかり納め続ければお金に困らない余生を過ごせますか?
どれも違いますよね。
上司がこう言ったから、だれだれが言ったからやる人生ではなく
会社員であれば会社員であるうちに副業や不動産、
株式投資などで収入の柱を増やせる力を身に付けておき、
「いつでも辞めてやるぜ」くらいの余裕を持ち、
なんでも自分で判断できるようになりましょう!
また、無理にへりくだって機嫌取りをしても自尊心が傷ついていくだけです。
そんなことが日常的に行われていると、「健康を害したり」「思考能力が下がる」といった
身体に対する悪影響があることも研究で明らかになっています。
我慢は体によくないですよ。一度きりの人生、心も身体も大事にしていきましょ♪
あなただけの人生です。自分の意見や考え方はじゃんじゃん伝えていきましょう^_^
他人を変えることはできません
私の経験と、今の職場で見ていても感じるのですが
自分の正しさや、考え方をこの人に(こいつに)理解させようと必死になっている人がいます。
自分が正しいと思う考えをお互いに理解させようとして、
毎回同じようなことで喧嘩をしている人もいます。
これ、基本的に無理ゲーです。宗教戦争が終わらないのと同じです。
「みーーーーんな自分が正しいと思っています。」
人の数だけ正解があると思った方が自然です。
トラブルや理不尽なことに腹が立ったり傷つくことがあると思いますが、
相手を変えることに力を注いでも疲れてしまうだけです。
「他人」と「過去」は変えられません。
変えられるのは「自分」と「未来」だけです。
「いや、私は人を変えたことがある!」は、ほぼ気のせいです。
相手に”気付き”を与えることで結果相手に行動をさせるまでに至ったというだけです。
(それでも十分すごいことですが・・・)
過去にあなた自身が良い方向に変わったという経験も、自分で何かに”気付き(影響され)”、
行動した結果で変われたんだと思います。
あなたが変えたいと思っている相手も、結局のところ“気付かせてくれる誰か”と出会う経験をして
変わらないといけないんだということに自分で”気付く”以外には方法はないと思ってください。
私たちができるのは、せいぜいその”気付きの種”を与えれるかもしれないということくらいです。
そもそも私たちは、自分をやっとコントロールして生きてきています。
「自分をコントロールしながら他人も変える」なんてことは不可能と割り切りましょう。
「他人を変える」=(イコール)「自分が変わる」
何度も言いますが、他人は変えられません。(しつこいですね笑)
赤の他人を変えようと思うこと自体がおこがましいことだと思いましょう。
では、今が辛い人はどう考えて行動すればよいのか。
それは、「自分を変えること」です。
「自分が変わると、不思議と周りも変わっていきます。」
今の自分を変えるための考え方をおさらいです。
①あなたはその一度きりの人生で何をしたいのか。
②人生の最期に後悔することはやらない。
③心を痛める時間はあなたの人生に不要、自分らしく生きよう。
これも何度も言いますが、人の数だけ正解があります。
他人とあなたの正解も違って当然です。
なにも気にせず堂々とあなたの正解を発言して生きていきましょう。
そうすれば、あなたは自然と変われるはずです。
もしあなたの正解を否定されて心が傷ついたら?
そんなの無視です。
だって、あなたの人生にはそんな戯言にいちいち傷付いている暇はないですもん^_^
“良い意味で”人に期待しないことです。思想が違うなら議論だって無駄です。
仮に論破できたとしても相手が傷つくだけなのでそれも無駄です(/ω\)
ね、あなたが変わりましょ。笑いましょ。
ダメ上司の特徴
ここからはおまけで、世の中のダメ上司の特徴を共有しておきます!
ダメ上司だと気付かずに我慢してしまっている人がいるかもしれないので(;^_^A
まず、私が思うダメ上司の特徴というのが
「”上司自身”の自己評価」と「部下から見た”その人”への評価」に大きな差がある人です。
つまり、私はみんなに尊敬されている、すごい人だと思われ慕われていると勘違いしてしまっている
ただの“勘違い野郎”です。
では、いくつかその勘違い上司のタイプを挙げましょう。
発言に謙虚さがみじんも感じられず、立場が上司であるだけで自分まで偉くなったと勘違いし
部下の意見や、意思を尊重できない(最悪する必要がないと考えている)タイプの上司です。
このタイプの上司の特徴は、
礼儀知らず、人の話を聞かない、部下を見下している、マウンティングを取ると言ったところでしょうか。
とにかく人の話を聞かずに上から正論のみを垂れてくるので真面目な人ほどつぶれてしまう危険性があります。
本当に相手の事を思って言っているかどうかは、相手を見ていればわかります。
「自分の思い通りにしたいだけ」という気持ちが透けているので、話せば話すほど信用がなくなります。
そもそも部下に対しても礼儀正しくできない人についていきたいと思う人はいません。
逆ならついていくのにね^_^それくらいわかれっつーの(笑)
過去の実績(結果)がなかったり、部下とのコミュニケーション能力が低い。
また、管理能力がなく、知識がないなど、武器を持たない上司。
この手のタイプは、年功序列で上がってしまったタイプです。
これ以上昇格するつもりもない人であればさらに厄介です。
じわじわと社内の不満が溜まり、いつか部下たちが集団で爆発するでしょう。
なお、このような上司の下だと
従業員の約半数が仕事に掛ける労力や、掛ける時間・質を意図的に下げてしまう傾向にあります。
また、仕事ができない上司に限ったことではありませんが
いきなり機嫌」が悪くなったり挨拶をしなかったりとその日の気分で仕事していいと思っている上司もいます。
いますよね(-_-)?やりにくいですよね?ご注意ください。。
ちなみに気分屋上司の下では、部下が振り回され仕事が滞る傾向にあるようです。
自分の利益が何よりも最優先な上司。
隙あらば部下の手柄も自分の手柄にしようとする習性があります。
このタイプは、最悪上司自身のミスを部下にかぶらせようとまでする危険があります。
ミスが許されない環境の会社が作り出すことが多い上司のタイプです。
プライドが高く扱いにくいことが特徴で、部下を蹴落としてでも自分の利益を確保することを優先します。
部下がミスをすれば執拗に怒り、上司としての責任も全うしません。
さらにはそのような行為が良い上司像だと思っているサイコパス野郎です。
言葉が悪かったかもしれませんが、、いかがでしょうか?
ほんの一部の紹介ですが、あなたの周りに当てはまる上司がいたら注意してください。
最期に
最期に少しだけまとめます。
◆他人に言われたことであなたが心を痛める必要はありません
◆一度きりの人生で何がしたいのか考えよう
◆先人たちの知恵から、あなたの人生を後悔しない生き方に変えよう
◆我慢しても誰もあなたを守りません、自分を守るのは自分です
自分の力で生きていく収入の柱を作り心に余裕をもとう
◆健康が一番です!我慢はダメ、ゼッタイ
◆他人は絶対に変えられません
「自分」と「未来」を変えることだけに集中しましょう
◆自分が変われば周りが変わる
堂々とあなたの生き方を見せつけてやりましょう
◆明日から傷つかないこと。
実は私、20才の時ににストレスで体を壊して入院した経験があります。
身体を壊した原因は当時の職場の上司でした。
当時のわたしはストレスに弱く、いっつも「どうして俺ばっかり」って思ってました。
この記事は過去の私に向けて書いていたかもしれません。
当時の私と同じ境遇にある人に読んでもらえたら嬉しいです^_^
ではっ♪
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