さて、皆さんは生命保険に加入してますでしょうか?
加入していない人はあまりいないかと思いますが。
- 「みんな入っているから」
- 「もしもの時が不安だから」
- 「漠然と、なにかあったときのため」
ほとんどの方は、このような理由で生命保険に加入されているのではないでしょうか。
そして、月々保険に支払っている金額って
数万円単位でけっこう高くないですか?
なお、私は「生命保険は今の私には不要」と判断し
掛け捨ての最低限(2,000円弱)のものだけ残して、
他は解約しました。(これだけでも貯金のスピード激増です)
なぜ解約したかと言いますと、生命保険に支払っていたお金を
何かあったときの為の貯金にまわし、
溢れたお金を株式投資運用することで
保険に貼っている時より遥かに健康的で余裕のある暮らしが
できると判断したからです。
とは言え、生命保険が必要な方もいるでしょうから、
生命保険が必要な人、そうでない人とは
どのような考えるべきなのか、見ていきましょう。
生命保険 必要な人、いらない人
・万が一のことが起きたとき、
その万が一を乗り越えるための軍資金が貯金されていない人です。
また、大病や事故で働き手が給料をもらえなくなった時、
一家の稼ぎ頭が死亡してしまった時に
生活が困窮してしまう可能性がある家庭の場合などもそうですね。
・潤沢な資金がある人です。
例えば、軍資金から資産運用を行っていって
お金がお金を生む仕組みが出来ている人(家庭)や
相続で大金をてにしている人なら万が一のことが起こっても
どうにかなりますね。
万が一を乗り越える資金が貯まるまでは入っていたほうが良い保険もありますが、
即解約するだけで家計がぐっと楽になることもあるでしょうから
しっかりと学んであなたの家計と本当の意味での健康を守りましょう。
不要な保険とは
◆今すぐやめた方がよい保険
①貯蓄性のある保険
(ぼったくり投資信託とも呼ばれます(;^_^A)
・終身保険や養老保険など支払った以上にお金がもらえますといった保険
※円建て、外貨建ての商品いずれも不要です。
1つめの理由のとしては、
保険が当たり前に普及している日本では気付きにくいのですが、
海外と比較すると、
支払った[金額/年数]に対して[保障/収益]が割に合わないからです。
さらに、年利1%以上はお金が増えないと
インフレ負けするので、結果お金は増えません。
そもそも日本の保険は高く、
保険会社が得をする(民間企業である以上、当たり前ですが)
商品になっているようです。つまりバカ高いということですね。
※全世界の癌保険での収益の80%以上が日本です。
ほぼ日本人しか癌保険に魅力を感じていないということですね(;^_^A
戦後、お父さんが亡くなってしまった貧しい母子家庭のための国策として
お母さんに、保険のセールスレディの仕事を国が勧めたことによって、
日本に保険販売の仕事が広まったのが事の発端のようです。
保険のセールスレディが日本に溢れ、家庭事情に同情し保険加入者数も上昇。
保険会社が儲かり、その結果貧しい家庭は守られていたとのことです。
そのままの流れで、成人したら保険会社に勤める流れが当たり前になり
必要かどうかではなく、保険に入る事が当たり前の文化ができ、今に至るようです。
2つめの理由として、
そもそも保険でお金を増やそうとすると掛けた時間に対しての効果は
保険では最大限得られません。
これは私もすごく大事にしている考え方なのですが、
保険は保険、投資は投資です。
保険に加入して、月に数万円ずつ払うことで
「〇年後に数万円得をする」というのは
一見するとお得な話に聞こえますが、
せっかく時間を掛けて運用することでお金を増やすのなら
「株や債券、投資信託や不動産」などで運用する方が、
数十年後には100万~1,000万単位で
利益が変わってきます。(詳しくは別記事で見てね☆)
つまり、貯蓄性のある保険用品でお金を増やそうと考えるのではなく
お金を増やす専門の金融商品でたくさんお金を増やしましょう!
とういうことです。
まとめ
さてみなさんはどう判断しますでしょうか。
冒頭でお伝えしたように、私の場合は不要と判断しました。
もし私が死んでしまった時の為に掛け捨ての死亡保険のみ残し
他は解約しました。
(私が死んだら妻と子供が生活に困窮するリスクのみの保険ですね(;^_^A)
今まで保険に払っていたお金は、
「安心のため」に使うのではなく「資産を買う」ためにつかっています。
保険は保険。投資は投資として、
無駄な固定費を削減しつつ大切なお金を将来の為に使っていきましょうね♪
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